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シュトーレン2017

シュトーレン5
12月に入って町中クリスマスカラーに染まるころ、毎年せっせと作るお菓子。そうおなじみのシュトーレンです日本でも知名度が増してきて、街のお菓子屋さんなんかでも見かけるようになりましたね。
シュトーレンはドイツやオランダでクリスマスのときに食べられる伝統的なスイーツで、たくさんのドライフルーツとナッツが練りこまれ、焼き上がりはその姿が真っ白になるまで粉砂糖がまぶされます。ドイツでは、クリスマスを待つ4週間のアドヴェントの間、少しずつスライスして食べる習慣があるんだそうです。フルーツの風味などが日ごとに移っていくため、日に日にクリスマスが待ち遠しくなるとされているんだとか
さて、そんなシュトーレンを作り始めて早5年。5年もたつと、年に1度しか作らないといえども自分なりのシュトーレンが作れるようになってきましたシュトーレンに欠かせないのはドライフルーツ。今年はレーズン、アプリコット、イチジク、ブルーベリー、クランベリーです。その年によってレモンピールやアップルを入れたりしています。これらのドライフルーツをラムと赤ワイン(1:1)に漬け込んでいくわけですが、浸透をよくするために1度火にかけます。小鍋に洋酒類&ドライフルーツを入れ、ふつふつと沸騰するまで火にかけ、1晩ほど置いておくと、ドライフルーツが洋酒を吸いこみ芳香な香りになっています
生地は卵&牛乳入りのリッチな生地。捏ねること15分、さらに洋酒漬けフルーツも加え10分、べたべたした感じの生地が出来上がります。ここで1次発酵。その後はベンチタイム、成形、2次発酵と移行していきます。
シュトーレン10
ベンチタイム~は、乾燥に気を付けて。濡らして硬く絞ったキッチンペーパーをかけておくようにします。今回はなまこのような(笑)楕円形の形だけではなく、クグロフ型に入れて発酵させました。このクグロフ型のシュトーレンはプレゼント用です
シュトーレン8
焼き上がり焼いている間から部屋中に立ち込める洋酒とスパイス類のいい香りがしてくると、それだけで嬉しくなってしまいます焼き上がりは熱いうちにたっぷりのバターをぬりぬり。しっかり冷めたら、マーマレード(いつもはアプリコットジャムですが今回は手に入らなかった・・・)にラムを混ぜて濾したものをむり、溶けない粉糖をまぶしたら完成
作りたてより時間がたってドライフルーツ、洋酒、スパイス類がなじんだほうが美味しいので、1週間ほどラップでぴっちりと包んで寒いところに置いておきます。
シュトーレン6
ラッピングはこんな感じ。あまり上手ではないのですが・・・1つは、空き箱にクリスマス模様のペーパーナプキンをセット。個包装袋にシュトーレンを入れ、赤×ゴールドのリボンで結び、箱の中に入れたら完成
シュトーレン7
もう1つは、木製の焼き型にシュトーレンを詰めて袋に入れ、赤×ゴールドのリボンとオーナメントで飾って完成。こちらはシンプルに、大人っぽく仕上げました。(私の腕がなかっただけですが・・・)2つとも喜んでもらえたのでよかったです
さて、明日明後日はクリスマスイヴ&クリスマス当日ですね。皆様、良いクリスマスを!!
Merry Christmas
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