【梅酒と紅茶のジュレ】
梅酒の紅茶割りってありますよね。
その名の通り、梅酒を紅茶で割って飲む方法。
今まで梅酒はロック一択だったんですが、この間紅茶割りを飲んでみて美味しい~と感動
ちょうど梅酒を使ってスイーツを作ろうと思っていたので、この紅茶割りをイメージしたジュレを作ってみました。
下は梅酒をそのままジュレにして、上の部分はアールグレイをクラッシュしたジュレ。
ムシっとする梅雨時、こういうキラキラ透明感のあるジュレは、見た目にも清涼感が感じられていくらでも食べちゃいたい!笑
ちなみに、紅茶をゼリーにすると白っぽく濁ることがあります。
これは紅茶に含まれるタンニンやカフェインと、ゼラチンに含まれるカルシウムが反応して起こる現象なんですが、レシピでは濁らないポイントも記載しているので、ぜひご覧くださいね。
梅酒と紅茶のジュレ
約150ccのグラス5つ分
梅酒ジュレの材料
梅酒 | 250cc |
ゼラチン | 小さじ1 |
水 | 大さじ1 |
梅酒の梅 | 5個 |
アールグレイジュレの材料
水 | 150cc |
アールグレイのティーバッグ | 1個 |
グラニュー糖 | 10g |
ゼラチン | 小さじ1 |
水 | 大さじ1 |
梅酒のジュレの作り方
準備
*ゼラチンは水でふやかしておく
1 鍋に梅酒の半量を入れて中火にかける。
2 鍋肌がふつふつしてきたら火を止め、ふやかしておいたゼラチンを入れてよく溶かす。
3 残りの梅酒を入れて混ぜる。
4 グラスに梅の実を1つずつ入れ、さらに3を均等に注ぐ。冷蔵庫に入れて、冷やし固める。
→ゼラチンの量が少ないので、固まるまで1晩くらいの時間がかかります。
アールグレイのジュレの作り方
準備
*ゼラチンは水大さじ1でふやかしておく。
1 鍋に水を入れて沸騰させ、火を止めたらティーバックを入れる。蓋をして、2~3分蒸らす。
→アールグレイは、キーモンやセイロンなど、タンニンの少ない紅茶を使っていることが多いですが、まれにダージリンなどタンニンが多く含まれる茶葉を使っているものもあるので注意。基本時には、アイスティー向きの紅茶は濁りにくい。
2 グラニュー糖を入れ、弱火にかける。混ぜながらグラニュー糖を溶かす。
3 グラニュー糖が溶けて、さらに少し温まって(約50℃)きたら火を止め、ゼラチンを入れて溶かす。
→熱い紅茶にゼラチンを入れると白っぽく濁ってしまうが、50℃くらいの紅茶だと濁りにくい。
4 ボウルに移し、ボウル毎氷水につけて急冷する。粗熱が取れたら容器に移して冷蔵庫で冷やし固める。
→タンニンとカフェインは冷やしている間に結合して濁る原因になるので、急冷して濁りにくくする。
5 固まったらフォークで崩し、梅酒のジュレの上にのせる。
*アルコールに弱い方はご注意ください*
梅酒の甘酸っぱいコクと、紅茶の爽やかな渋みと柑橘の香りが意外と合って、さっぱりといただけます
梅酒のジュレは柔らかめでふるふる。写真からでもわかるかな??
最近は、ティーカップの中にグラスを入れて撮影するのがお気に入り
ミントを飾ろうかと思ってたんだけど、育てているミントが元気がなくて・・・
とりあえず、ローズペタルとラベンダーを飾ってみました。
グリーンがあったらもっと涼やかになったんだろうけどね。。。
ともあれ、とても美味しいので梅酒がお好きな方はぜひお試しください(* ´ ▽ ` *)
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