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夏の終わりのプルーンケーキ

【プルーンケーキ】

最近になって知ったフルーツに、生プルーンがあります。
プルーンって、ドライフルーツでしか見たことがなかったけど、去年たまたまスーパーでフレッシュなプルーンを見つけて、へぇ~生でも流通してるんだって驚いた記憶が。
プルーンの収穫量を調べてみたら、長野が1番多いみたいですね。
で、私の出身地も収穫量が多い県だったらしく、地元にいたときは生プルーンが見えてなかっただけで、実は売っていたのかなぁ~

ところで、生プルーンと言えばドイツのプラムケーキ、 Zwetschgenkuchen 。
フレッシュなプルーンを、ケーキ生地にぎっしり乗せて焼き上げたものです。
ケーキ生地は、イーストを使ってふんわりさせたものだったり、タルトっぽかったり、色々あるようですよ。
ドイツでは夏の終わりになると、街中のパン屋さんでこのケーキが売られていて、まさに夏の終わりを彩る風物詩なんですね
私が作ったのは、イースト入りのふんわりとしたケーキ生地タイプ。

まずはケーキ生地を作り、2倍の大きさに膨らむまで1次発酵です。

発酵後、軽くガス抜きして伸ばし、型に敷き詰めたら・・・

プルーンを乗せて、シナモン&グラニュー糖をふりふり、バターもちぎってのせて準備ok
180度に予熱したオーブンで、焼く30分焼成。

ちなみに、クランブルを乗せたverが甘くて美味しいんですが、これは朝ご飯用だったのでクランブルは抜いて甘さ控えめ。

あら熱を取ったところで、ミルクティーを淹れていただきます

食べてみてびっくり!
生のプルーンの爽やかな酸味と、ドライプルーンの濃縮した濃厚な甘さが両方口の中で広がるんですよ

生地は、イーストを入れて、そして砂糖もそんなに入らないので、ケーキというよりはパンみたいな感じ。
はしっこはふわふわで、プルーンが乗っているところはプルーンの果汁がじゅわっと染み出していて、さらにグラニュー糖が固まったところがカリカリして、いろんな食感が楽しめて美味しい~

あっという間に鶴ちゃんと2人で半分食べてしまいました

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最近のトニーちゃん。
ベッドの中に潜るのがお気に入りらしいけど、
使い方間違ってるからね!!笑

でも、可愛いんだ~

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