バターナッツかぼちゃのパンプキンプリン＊レシピあり

【パンプキンプリン】

オフィスの近くに、個人でやっている小さな八百屋さんがあります。
そこではスーパーで売っていないような珍しい野菜や果物が置いてあるので、仕事帰りや外回りの合間に寄ったりしているんですが、この間、その八百屋さんでバターナッツかぼちゃを見つけました

高校の時にばあちゃんがこれ使ってご飯作ってくれたよな～なんの料理だっけ･･･？？
と思いながらそのかぼちゃを見ていると、八百屋のお姉さんが、「バターナッツかぼちゃなかなか入らないんですよ。スープとか、プリンにしても美味しいですよ」と言うので、それならと思い、お料理用とお菓子用に各1個ずつお買い上げ。

そして、お姉さんオススメのプリンを作ってみました。

初めて作るお菓子や久しぶりのお菓子は本を見て作ることが多くて、今回も例に漏れずレシピ本を開いてみたら、なんとだいぶ前に作ったレシピを記した紙が挟まっていました。

前回パンプキンプリンを作ったのは大学の時だったと思うから、実に4～5年ぶり！？！？
懐かしく思いつつ、その当時のレシピで作ってみましたよ

バターナッツかぼちゃは、そのひょうたんみたいな形が可愛らしいので、かぼちゃを器にしてひょうたん型を活かしてみました

【パンプキンプリン】

〈材料〉
バターナッツかぼちゃ･･･1個（正味150g）
卵･･･2個
グラニュー糖･･･60g
牛乳･･･150cc
生クリーム･･･50cc
バニラエッセンス･･･数滴

〈作り方〉
1，かぼちゃは半分にカットして種を取る。ラップでくるみ600wのレンジで6分加熱。熱いうちに、身をスプーンで取り出す。

2，くり抜いたかぼちゃを潰し、出来れば裏ごしする。
3，卵を割りほぐし、グラニュー糖を加えて混ぜる。
4，鍋に牛乳と生クリームを入れ、沸騰直前まで温める。
5，４を３に加えて混ぜ、一度濾す。
6，潰したかぼちゃを加えて混ぜる。
7，かぼちゃの器が水平になるようにアルミホイルで固定し、6を流し入れる。表面の泡はスプーンですくって取る。

8，鉄板に1cm程度お湯を注ぎ（鉄板の高さが足りないときは耐熱容器にかぼちゃを入れ、そこへお湯を注ぐ）160度に予熱したオーブンで40～45分焼く。竹串を刺してみて、なにもついて来こかったら完成。

ちなみに、表面のぷつぷつは「す」ではありません。
かぼちゃの繊維です、念のために（笑）

ほっこり甘くて、卵の風味とかぼちゃの風味がバランス良い。
カラメルをかけると、ほろ苦い味がまったりした甘さに奥行きを加えてくれて、美味しい～

前回パンプキンプリンを作ったのもハロウィンの時期で、なんだか大学の時を思い出しました。

猫がたくさんいる、季節の花々が咲く道を通って、広大な敷地内を（そのキャンパスは法学部だけだったから、新入生のころはどこにどの教室があるのかわからなくて、15分の休憩時間では教室移動出来ないこともしばしば･･･）歩いて、テスト前は図書館にこもったり、大きなモミの木が夜になるとライトアップされるのを見たり･･･