去年から作ってみたかったりんごのバラ。今年、やっとその機会があり（紅玉もたくさん頂いたことだし）タルトのたくさんのせて、バラのブーケに見立てたタルトを作ってみました(*´∀｀人 ♪なかなか可愛いでしょ真っ赤なバラがたくさん咲いているみたいで
タルト台は、パート・ブリゼ。アーモンドクリームは、果実とよく合うアールグレイの紅茶葉入りでアップルティーをイメージしました
では、以下レシピです。
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アップルローズ＆ティータルト
〈材料〉
パート・ブリゼ
薄力粉…100ｇ
グラニュー糖…15ｇ
塩・・・ひとつまみ
無塩バター…50ｇ
卵…50ｇ（約1こ分）
アーモンドクリーム
アーモンドプードル…50ｇ
グラニュー糖…50ｇ
無塩バター（十分に冷やしておく）…50ｇ
卵…40ｇ
紅茶葉（おススメはアールグレイ）…大さじ1
りんごの甘煮
りんご（紅玉がbetter）…4個（500ｇでした）
グラニュー糖…100ｇ
レモン汁…大さじ1
①りんごの甘煮を作る。りんごは半分にカットしたら2㎜厚にスライスする。種のある芯の部分は、V字にカットして取り除く。
②スライスしたりんごにグラニュー糖とレモン汁をかけ、ラップをして600ｗのオーブンで2分加熱。上下を返すように優しく混ぜ、さらに600ｗで2分加熱する。そのまま1日程度置いておくと、りんごが綺麗なピンク色に染まります。途中で、ピンク色のシロップに満遍なくりんごがつかるように、上下を返すとなおよし。
③パート・ブリゼを作る。ボールに薄力粉、グラニュー糖、塩、バターを入れ、バターが小豆大くらいの大きさになるまでカードで切るように混ぜる。

④ときほぐした卵を中央に入れ、さらに切るように混ぜる。

⑤ある程度（まだバターの粒が見えていて、粉っぽい）粉類と卵が混ざれOK。ラップに包み、最低でも1時間できれば1晩冷蔵庫で休ませる。生地を縮めるグルテンの力を弱らせるためです。
⑥休ませた生地を、ラップの上から綿棒で何回か押し付け、生地同士を密着させる。裏面も同様に。台に打ち粉をはたき、縦の長さが横の3倍になるまで伸ばす。伸ばしたら3つ折りにし90度向きを変え、さらに縦の長さが横の3倍になるよう伸ばす。
⑦この作業をあと4～5回繰り返し、なめらかでバターの粒が見えなくなったらパート・ブリゼの完成。
⑧4㎜厚に伸ばした生地を型にのせ、端のほうにも生地がいきわたるようにしっかり指で押さえつける。
⑨余分な生地を取り除き、再度型の側面を指で押さえ、生地が型よりも2，3㎜高くなるようにする。
⑩底にフォークで穴をあけ、使うまで冷蔵庫に入れて休ませておく。

⑪アーモンドクリームを作る。柔らかくしたバターをホイッパーで混ぜてクリーム状にし、グラニュー糖を加え、白っぽくなるまでよく混ぜる。
⑫ときほぐした卵を少しずつ、数回に分けて入れ、その都度よく混ぜる。
⑬ふるったアーモンドプードルと紅茶葉を加え混ぜる。

⑭りんごの甘煮を1枚ずつくるくると巻いてバラの形を作る。大小様々な大きさのバラを作り、キッチンペーパーの上に載せて水けをきっておく。
⑮冷やしておいたタルト台にアーモンドクリームを入れて、180℃に予熱したオーブンで15分程度焼き、表面を固める。
⑯⑮に⑭のりんごのバラをのせていく。
⑰再度180℃に予熱したオーブンで35分焼く。20分程度経ったところでアルミホイルをのせ、バラが焦げるのを防ぐ。

⑱焼き上がりの熱いうちに、りんごの甘煮を作った時に出てきたシロップを、刷毛でバラに優しく塗り完成。
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なんといっても、この可愛いバラ花びらの先端に行くほど赤みが増していて、自分で言うのもなんですがほんと可愛い（笑）紅玉だからこそ、この色が出るんですね。ちなみに、バラを作るときは、中央部を高めに、ふんわり巻いていくとよりバラっぽい仕上がりになります。

紅茶葉入りのアーモンドクリームなので、一口食べると口の中一杯に広がる紅茶のいい香り。そこにりんごの甘煮の風味も加わって、まさに狙い通りのアップルティー風味に(*´∀｀人 ♪ですが、個人的にはサックサクのパート・ブリゼが１番のお気に入り。タルト台の端っこだけ食べ続けてもいいくらい(笑)
紅玉が美味しいこの季節、真っ赤なバラのタルトはいかがでしょうか？？