前回失敗したタルト・タタン。スカスカで、キャラメルの艶が出なかったんですよね・・・
というわけで、前回のリベンジ。
前回の失敗の原因としては
①新鮮なりんごではなかった。→ペクチンが足りないので、艶とエッジが出ない。
②煮詰め不足→水分が多く残っていると綺麗に固まらない
③（たぶん）型→他のレシピを見ると、底の取れない型を使っているからこれも原因かなあ・・・？
前回タルト・タタンを作ったその日に、早速底の取れない型を注文。りんごは、取り寄せした物が残っていたので、これ以上新鮮さが失われないようにポリ袋に入れて冷蔵庫で保管しておきました。
ペクチンはりんごの皮に多く含まれているらしいので、りんごを煮詰める時に皮も一緒に入れてペクチンを抽出していきます。
そして、前回よりも念入りに水分を飛ばすため、煮詰める時間は長めに。水分が完全に飛んで、キャラメルもほとんどなくなったところで煮詰めストップ。ちょっと煮くずれしちゃったけど・・・
りんごをぎゅぎゅっと型に入れ、焼成。鍋にわずかに残ったキャラメルも入れていきます。そして、前回とは少し作り方を変えて、りんごとタルト生地を一緒に焼くんじゃなくて、最初にタルト生地だけ焼いておいて、焼成が終わったりんごにかぶせる方法をとってみました。タルト生地だけ最初に焼いたら、焼き縮みしちゃってサイズが合っていない（笑）
焼き上がり後、りんごとキャラメルをしっかり馴染ませるために一晩冷蔵庫でしっかり冷やし固めました。
そして、型から外した姿がこちら。
ちゃんと型の形を保っているし、スカスカでもないし、これは良い感じ！！唯一、中央の部分にりんごが行き渡っていなかったのが残念だけど・・・。でも、前回よりも良い形と艶
そのままで頂くのも、甘酸っぱくてりんごの旨みがダイレクトに感じられていいんだけど、生クリームと一緒に頂くのも美味しい
紅玉の酸味と生クリームのとろりとした甘さが絶妙にマッチ
残念だった点はあったけど、おおむねリベンジ成功でしたヾ(o´∀｀o)ﾉ
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