今年の梅仕事&ほろ酔い梅酒スイーツ＊レシピあり

【梅酒仕込み&梅酒の冷たいスイーツ】

さて、私は梅雨がキライです。
いきなり～笑

雨の日ってなんだか体がだるくなるし、なぜか鼻炎が悪化するし、それに何が１番嫌って、私癖毛だからどんな髪の毛セットしても爆発するしウエーブが強く出るから･･･｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

でも、この時期ちょっと楽しみにしていることがあって･･･。

それが鎌倉と小田原の紫陽花と、青梅！！

こっちが明月院の紫陽花。
明月院ブルーといわれている、鮮やかな青色が雨に濡れてきれい～

そして小田原城。
この時期の小田原城は一面に紫陽花が咲き乱れて、まさに圧巻。
夜のライトアップと、花菖蒲も綺麗なんだよ

今年は紫陽花見に行けそうにないのが残念だけど･･･。
来年は行けたらいいなぁ～

その代わり、今年も梅仕事。
梅酒はしっかり仕込みました！

後ろに写っているのは去年漬けた梅酒
去年の６/14に漬けて、ついこの間の金曜日に開けてみました。
1年漬け込んだ梅酒
梅の香りがとっても芳香で、やっぱり手作りの梅酒はより美味しく格別に感じるね

梅酒って、時間をおけば置くほど美味しくなるって聞いたことあるけど、どれくらいの時間が１番美味しくなるんだろうね？？

以前、ばあちゃんが漬けてそのままになっていた10年ものの梅酒を飲んだことがあるけど、普通の梅酒が透明なグリーンなのに、10年ものだと黒っぽく濁っていてテクスチャーもとろりとしていたんだよね。
味はね、滅多に飲めない貴重なものなんだろうけど、普通の梅酒のほうが美味しいかな（笑）
甘みよりも酸味の方が強くて、でも味覚って人それぞれだから、弟なんかは普通に飲んでたしね！

さてさて、話を戻して今年の梅酒！
綺麗なグリーンの青梅と、クリスタル感がある氷砂糖がこの時期の曇天に映えて綺麗～

分量は、青梅1kg、氷砂糖800g、ホワイトリカー1．8Lです。
半年で飲めるようになるらしいけど、これも1年漬けよう～
今年はこれだけだけど、来年はブランデーとかでも漬けてみたいな(*´∀｀人 ♪

そして、去年の梅酒で作った冷たいスイーツ
まずは、梅酒のグラニテ。

グラニテとは、フランス発祥の氷のスイーツで
果汁とシロップ、コーヒー、シャンパンなどを凍らせて、しゃりしゃりに砕いたお菓子です。
フランス料理の魚料理と肉料理の間に口直しとして出されることが多いですね。
昨日鶴ちゃんと焼き肉を食べてその後にこのグラニテを食べたんだけど、さっぱりとしていて、口直しには最適でしたよ

梅酒1（200cc）に対して、水1．5（300cc）を加えて、冷凍します。
梅酒自体が甘いから、砂糖は梅酒の甘さによるけど、私は大さじ2加えました。
表面が少し固まったらフォークでかりかり削って･･･ということを3回くらい繰り返し、完全に固まりシャーベット状になれば完成。

ちなみに、アルコールって凍らないの知ってました？？
なんで凍らないかっていうと、純アルコールの凝固点は－114．5℃
お酒はこの純アルコールと水の混合物なので、水の割合が多い方が凍りやすく、逆に水の割合が少ないと凍らないんすね。
だから、スピリタスとかウィスキーみたいな度数の高いお酒を冷凍庫に入れていてもとろりとするだけで、梅酒も同じです。

だから梅酒でグラニテを作りたいときは、水で薄めル必要があるんですね。
水で薄めていても、アルコールが入っているので、水だけを凍らせるときより凍るまで時間がかかります。
薄めているけど、梅の爽やかな酸味と風味、そしてアルコールもしっかり感じられますよ