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ミモザケーキ*レシピあり

【ミモザケーキ】

今日、3/8は国際女性デー。
イタリアでは、この時期にミモザの花が咲くことから、「ミモザの日」と呼ばれ、男性が女性にミモザの花を贈るのだとか。素敵な風習ですよね

このミモザの花を模したミモザケーキを今年も作りました。

曇りの日は上手に写真が撮れない。。。

去年はドーム型だったけど、今年は普通の丸形で。
春らしく、いちごと白いお花で飾ってみました

そして、レモン風味のクレーム・ディプロマットの他に、マーマレードといちごを挟んでアレンジ。
マーマレードは先日作ったもので、柚子、レモン、はるか、デコポンの4種類の柑橘入りです

卵黄多めのジェノワーズは、ふわふわで優しい卵の味。
レモンの酸味とほろ苦いマーマレードが甘いクレーム・ディプロマットをうまく引き締めていて、濃厚ながらいくらでも食べれられちゃいそう(笑)

せっかく下段にいちごを挟んだのに、1つしか見えていないのが残念。。。

では、ミモザケーキのレシピです。

【ミモザケーキ】 15cm丸型1台分
*ジェノワース*
〈材料〉
全卵・・・70g
卵黄・・・50g
グラニュー糖・・・55g
薄力粉・・・55g
無塩バター・・・15g

*クレーム・ディプロマット*
〈材料〉
*カスタードクリーム
卵黄・・・3個
グラニュー糖・・・60g
薄力粉・・・25g
牛乳・・・250cc
無塩バター・・・10g

生クリーム・・・150cc
グラニュー糖・・・20g
レモン汁・・・大さじ1

*シロップ*
水・・・20g
グラニュー糖・・・10g

*お好みで*
マーマレード・・・50g
いちご・・・適量

〈作り方〉
*ジェノワーズ用の卵は常温に戻しておく。
*ジェノワーズ用の無塩バターは溶かす。
*型にオーブンシートを敷いておく。
*オーブンを180度に予熱する。

1,ジェノワースを作る。ボウルに全卵と卵黄を入れて十分にほぐし、さらにグラニュー糖を加えて混ぜる。

2,1を50度くらいの湯煎にかけ、ハンドミキサーの低速で攪拌していく。卵液が人肌程度に温まったら湯煎から外す。ハンドミキサーの速度を徐々に上げながら全体をゆっくりと攪拌する。

3,全体がもったりして、ハンドミキサーから垂らした生地で8の字がかけるくらいになったら、泡立て終了。最後に、ハンドミキサーを低速にして羽をまっすぐに立てて生地の中に1cmくらい入れ、ゆっくりと10周動かす。大きな気泡が消えて、クリームのような状態になる。

4,薄力粉を2回にわけて加える。薄力粉は全体に散らすように加え、ボウルの底から生地をゴムべらですくうように混ぜ合わせる。1度目の粉が混ざりきらないうちに残りの粉を加え、同様に、生地に艶が出てくるまで混ぜる。

5,溶かしバターのボウルに4の生地をひとすくい入れ、ゴムべらでグルグルと均一になるまで混ぜ合わせる。均一になったら4のボウル全体に流し、優しく混ぜ合わせる。

6,低めの位置から生地を型に一気に流し入れる。ボウルの中の生地を全て綺麗に流し入れたら、生地の状態を均一にするためゴムべらの先を寝かせて生地の表面をクルクルと優しく混ぜる。

7,180度に予熱したオーブンで約25分~30分焼く。表面の真ん中をさわって柔らかな弾力があれば焼き上がり。10cmくらいの高さから型を落とし、網の上で型をひっくり返して生地を出す。そのままあら熱が取れるまで置いておく。

8,下記を参考に、カスタードクリームを作る。
→【カスタードクリームの作り方】

9,カスタードクリームが冷めたら、ザルなどで濾してなめらかな状態にする。

10,生クリームにグラニュー糖を加え、角が立つまで泡立てる。

11,泡立てた生クリームを9に、3回にわけて加えていく。1度目はしっかり混ぜ、2、3回目は生クリームを潰さないようサックリと混ぜる。最後にレモン汁を加えて混ぜる。

12,シロップの材料を鍋に入れて火にかけ、グラニュー糖を溶かす。

13,ジェノワーズを1cmの厚さに、3枚スライスする。

14,1枚目のジェノワーズにシロップを打ち、マーマレードを塗る。クレーム・ディプロマットを薄く塗り、半分にカットしたいちごをのせる。さらに、いちごの隙間を埋めるようにクレーム・ディプロマットを塗り重ねる。

15,ジェノワーズを重ね、シロップを打ち、クレーム・ディプロマットを塗る。

16,最後のジェノワーズをのせ、シロップを打つ。ケーキ全体に、クレーム・ディプロマットを塗る。

17,余ったジェノワーズの焼き色がついているところを綺麗にこそげ落とす。黄色い部分をザルに入れ、手でこすりながら粉末状にする。

18,17のケーキクラムを、ケーキ全体にまぶす、側面は手やスプーンの背で優しく押さえつけるようにすると付けやすい。

ほわほわの黄色が可愛いミモザケーキの完成
マーマレードといちごを挟まない場合は、オーソドックスなミモザケーキになりますよ♪

ちなみに、ケーキクラムは乾燥しやすいので、ケーキカバーやラップをかけて保存してくださいね。

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