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ガレットデロア✳︎レシピあり

【ガレットデロア】

今日、1月6日はエピファニー。
イエスキリストが神の子として見出されたことを記念する日ですが、それをお祝いして食べるのがガレットデロア。
「王様のお菓子」という意味で、フランスでは新年のお祝いには欠かせない伝統菓子です。

ガレットデロアの楽しみは、このお菓子に隠されている「フェーブ」と呼ばれる小さな陶器の人形が誰に当たるか。
元々は乾燥した空豆を使っていたようですが、今では可愛らしいフェーブが沢山売られています。
その、フェーブが当たった人は、その日、王様になり皆から祝福されます。

今日は、クレームダマンドをパイ生地に詰めたシンプルなガレットデロアを、お花の形に成形して作ってみました。

ガレットデロア

15cm1台分

材料

冷凍パイ生地4枚
卵黄(艶出し用)1個分
卵白(接着用)1個分
フェーブ(なければナッツなど)1個

クレームダマンドの材料

アーモンドプードル50g
無塩バター50g
グラニュー糖50g
50g
ラム酒大さじ1/2

シロップの材料

グラニュー糖大さじ1
大さじ1

作り方

準備

✳︎パイ生地は冷蔵庫に入れて解凍しておく。

1 こちらを参考に、クレームダマンドを作っておく。

2 パイ生地を2枚重ね合わせ、縦横18cmくらいの長さになるように伸ばす。残りの2枚も同じように重ねて伸ばす。

→1枚だけで伸ばすと薄くなりすぎるので、2枚重ねて伸ばすことでちょうど良い厚みになります。

3 クレームダマンドを直径10cmくらいの大きさになるように、パイ生地の中央にドーム型に乗せる。好みでフェーブ(ここでは胡桃です)を埋め込む。

4 接着用の卵白をクレームダマンドの周りに塗る。

5 もう1枚のパイ生地を端から重ね、空気が入らないようにピッタリと重ねる。クリームが流れ出ないように、クレームダマンドに沿って、親指でしっかりとパイ生地通しを押さえつける。

6 さらに、大きめのスプーンで生地を切ってしまわないように気をつけながら1周押さえつける。

7 冷蔵庫に30分ほど入れて生地を締めてから、直径15cmの型を当ててナイフで余分な生地をカットする。

8 ナイフの背を使い、8箇所に切り込みを入れる。ナイフを生地に垂直に当てて、包丁を手前にぐっと押し付けるようにする。

→写真では卵黄を塗っていますが、工程10で塗るので、ここでは不要です。むしろ、ここで塗ったほうが成形し辛いです。。。

9 切り込と切り込みの間を指で押さえつけ生地をとじ込んでいく。指で押した部分は下が透けて見えるくらい強く押さえつける。

10 艶出し用の卵黄を上面に塗る。全体的に塗り終わったら、冷蔵庫に入れて30分ほど休ませて卵を乾かしてから、好みで模様を入れる。ナイフの先を使い、生地を切ってしまわないように表面だけ切っていく。

→これは月桂樹の模様ですが、太陽を表す渦巻き模様など、色々アレンジできます!

11 中央に箸を刺して空気穴を開ける。

12 200度に予熱したオーブンで約30分焼く。

シロップの作り方

1 ガレットデロアが焼きあがる直前、鍋にグラニュー糖と水を入れて中火にかけ、グラニュー糖を溶かしつつ加熱する。ふつふつと気泡が立ってきたら火をとめる。

2 焼き上がった直後のガレットデロアにシロップを塗り、艶を出す。

卵黄を塗って焼き上げ、さらにシロップも塗ることで艶やかに仕上がります。

私がカットしたところにはフェーブ代わりの胡桃は現れませんでしたが。。。誰がフェーブをゲットできるか、皆んなでワイワイ楽しく食べたいお菓子ですね♪

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