【モンブランタルト】

以前旦那さんの実家から栗をいただき、スコーンにして楽しんだところ、後日また1箱栗をもらいました🌰

この栗でマロングラッセ作ろうと思って、でも紅玉が届いたばかりで栗に割ける時間がなかったから、とりあえず冷凍庫へ入ておいたんですよ。
で、紅玉も終わったしマロングラッセ作ろう〜っと冷凍庫から栗を出して皮むきしようとしたところ。。。

ちなみに、お湯につけると簡単に皮むきできるってネットで見て試してみたんだけどね、鬼皮はきれいに剥けるけど、渋皮がむきにくい！！
なんか栗がぶよぶよで渋皮がむきにくいし、むいているうちに栗がどんどん割れてきて。。。
マロングラッセは潔く諦めました笑

調べてみたら、冷凍すると鬼皮も渋皮もつるっと剥けるっていう意見が大半だったけど、中には私みたいに栗がぶよぶよになって渋皮が剥きにくい！という意見もあり。。。
この差って何なんだろう？？
冷凍したほうが圧倒的に日持ちはするんだけど、綺麗な形を保ったまま調理するものには向いてないのかも💦

ちなみに、割れた栗は栗ご飯にして美味しくいただきました🌰

とりあえず冷凍庫から出したのが30個くらい？
あと、大きいジップロック2袋の栗が冷凍庫に眠ってて、じゃあモンブランクリームにしてしまおう！と。

毎年サバトンのマロンペーストを使ってモンブランを作ってたけど、自分で栗から作るなんて手が込んでいて贅沢じゃない？？✨

まずは、モンブランの土台から。

タルト台はパートシュクレ、クレームダマンドにはダージリンの茶葉を入れて、さらに自家製栗の渋皮煮をトッピング。

パートシュクレのレシピはこちら

クレームダマンドのレシピはこちら
ダージリンの茶葉はすり鉢で小さく粉砕したものを4g入れています。

170℃に予熱したオーブンで45分焼いていきます。

こんがり、いい色に焼き上がりました♪
ふんわりと紅茶をマロンの香りが漂って、これだけでも美味しいですよ。

土台ができたらモンブランクリーム作り。
冷凍していた栗を柔らかくなるまで茹でて、そのまま鍋の中で冷まします。
お湯に入れたまま冷ますことで、しっとりとした食感になります。

冷ましてたらすっかり夕方になってしまいました💦
実をスプーンで取り出して。。。

で、裏ごしします。
この作業が大変なのよ💦
なんせ、この量でしょ。

40分くらいかけてやっとこさ裏漉しした頃には、もう手が痛くて痛くて。
やっと終わったか〜って感じ笑

でも、モンブランクリームでめんどくさい作業は裏漉しだけだから笑
あとは簡単です♪

この時点で、裏濾しした栗は600g
そこから400gと、グラニュー糖90g、生クリーム120cc、無塩バター20gを鍋に入れて

バターが溶けてクリームがぽってりしてくるまで中火で練り上げます。

これでモンブランクリームの出来上がり！

作っておいたタルトにモンブランクリームを搾り出し、ブランデーで香り付けした生クリームをヒラヒラ〜っとデコ。
渋川煮とケーキピックを飾れば完成です✨

自家製モンブランクリームは、バニラや洋酒などの香り付けを全く加えないド直球なものにしてみました。
なんか、栗の味が全面に出て超贅沢な気がする。。。✨

市販のモンブランクリームより自家製のほうが好きかも。
市販も勿論美味しいんだけど、甘さ控えめでほっこりした栗の味がダイレクトにくる自家製の美味しさと言ったら！

めんどくさがりの私にとっては裏濾しが超面倒なんだけど、この美味しさを知ってしまったら自家製モンブランクリームやめられなくなるかも。。。

まだ冷凍栗もあるし、モンブランクリームも残ってるし、これでモンブランケーキとかも作ってみようかなぁ。

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